ブロッサム・クロフォードはニューヨーク大学ティシュ・スクール・オブ・アーツのダンス科でピラティスメソッドを指導していたキャシー・グラントのアシスタントを10年間務めました。キャシーはスタンダードなトラディショナルマットワークの前に行う特別なウォームアップを開発し、生徒に提供しました。それが「Before the Hundreds」です。このエクササイズはキャシーグラントワークの源となるもので、サウンド、創造力、イメジェリー、そして感覚的な"気づき"を喚起し、アライメントを整え身体を強くします。

本ワークショップではピラティステクニックを向上させ、ムーブメントの基本原理を踏まえた上で創造的、かつ斬新なティーチング法を提供します。ブロッサムはピラティスの指導方法はひとつだけではない、という指導哲学を持っています。彼女の指導するエクササイズは幅広いスタイルに適応でき、あらゆる教えの場やワークアウトに容易に取り入れることができるでしょう。

キャシー・グラントは猫愛好家で、猫のいろいろな個性や動作に多大なる愛情を持っていました。彼女は猫達の行動様式に影響を受け、多くのエクササイズを開発しました。キャシーの様々な「キャット」を学び、彼女がそれらをどのようにトラディショナルピラティスのボキャブラリーに活用したかを学びます。そして、キャシーの「キャット」の本質やイメジェリーをピラティスイクイップメントの上でどのように応用させるか、適切なボディアライメント、呼吸法、また指導者として生徒の身体の非対称を見極めることを包括します。ピラティススタイルマガジン2013年1月号によると、多くのプロフェッショナルインストラクターがこのワークショップを受講し『指導、経歴、そして人生に大きな衝撃を与えた』と賞賛したことが取り上げられています。

本ワークショップでは体幹部と上肢の連結に着目し、キャシー・グラントによるエクササイズの数々やトラディショナルピラティスエクササイズを探求します。対称的に、あるいは左右非対称に体幹を強化するのにどのように上肢を動かすかを体験し、指導の時にそれらをどのように活用するか学びます。いくつかのエクササイズはイクイップメントを使用せず、そしていくつかは小道具やフルイクイップメントを使用します。